わたしたちは、たくさんの色彩のもとで生活しています。
私たちが目にしている色って「一体何なんでしょう。」というお話です。
私たちが日ごろ目にしている色。
「色ってなんだろう?」と考えたことはありますか?!
あまりにも当たり前に日常に見えているので、
「そんなことを考えたことが無い。」という方がほとんどなのではないでしょうか。
色が見える仕組みは、太陽などの光源が物体に当たり、一部を反射し、一部を透過して、残りは吸収されれます。これを私たち人間の目の網膜で受け止めた光の刺激が脳に伝達されてはじめて色を感じることができるんです。
光源、物体、視覚の3つの条件が揃ってはじめて物の色が見えるんですね。
太陽や電球などの光源は、それ自体が光を放っています。太陽は全ての色を含む「光の色」でもあります。
光源が変わると色の見え方も変わってきます。
例えば、買った洋服がお店で見た時と、外で見た時とでは色が違っていた。
という場合、
同じ洋服でも、お店の照明と太陽の光といった違う光源のもとでは色が違って見えるということになるので、洋服選びの時は注意が必要ですね。
私たちが普段目にしている色の正体は、光なんです。
色は光のことだったんですね。
そして、私たちが目にしている色というのは、380nm(ナノメートル)から780nmまでの約400㎚の光の波長の範囲のことをいいます。
この「可視光線」は太陽や照明などから放射されます。
いろいろな波長の可視光線が混ざると「白色」に近い色に見えます。
そして、この光をプリズムを使って分離すると
「紫」「青紫」「青」「青緑」「緑」「黄緑」「黄」「黄赤(橙)」「赤」といった、いわゆる「七色」の色に見えます。
色は光です。
光は電磁波と呼ばれる波動の仲間なんですね。
波動は波のように振動したエネルギーのことです。
振動したエネルギーは周りに伝わっていきます。
ですので、その色の波動というのは身に付けるだけで、
皮膚からも伝わっていくことができるのです。